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11月某日の夜9時過ぎ、そろそろ空腹を我慢できなくなったのか寺田隊長。「焼きとり食べる!」と威勢良く席を立ち、「長井君、川上君行くで」と仕事中の隊員2名を半ば強引に巻き込んで、大阪方面へと車を走らせるのでした…。 前回に引き続き、わたくしヨシモリ外食探検隊 副隊長の川上がレポートいたします。 今回訪れたのは炭火焼とり 「安喜(あき)」。大阪市は住吉区、地下鉄あびこ駅より徒歩1分、ビルの挟間に小さなお店が数件並んでいる中、一際お客さんで賑わっている超人気の焼き鳥屋さんです。 雑誌「日経おとなのOFF 11月号」で紹介される等、知る人ぞ知る有名店で、奈良や和歌山といった遠方からわざわざ足を運ぶ人も多く、月末月初は午後4時頃から行列ができるそうです。 ![]() 探検隊一行が訪れたのは午後9時半頃。周辺のお店は閑散としているのに、安喜さんは満席。 しばらく待つことになりました。 寺田隊長は「安喜」さんの常連ということで、忙しい中、店先までご主人が顔を見せてくれました。 ![]() 入店してすぐに目に映ったのが「在店時間2時間」の張り紙! ひょっとして頑固職人の高飛車なお店なのか!? と思いきや、これは店外で入店を待っているお客さんへの心遣いでした。 それでは隊員おすすめメニューをいくつか紹介します。 ![]() まずは「もも」(300円)。これはまず大きさにびっくりしました!一般的な焼き鳥屋さんと比較して、1.5倍くらいあるのでは。このボリューム感に直面すると思わず顔がほころびます。 肉厚だから焼いても旨みがしっかり残っていて、口に入れると肉汁がジュワ〜っと舌を刺激します。 そして柔らかい! 大きいのにすっと口の中に溶け込むのはこの柔らかさが秘訣でしょうか。 ![]() 続いて「キモ網焼き」。380円 キモの網焼きはあまりお目にかかれない品です。網焼き独特の風味が味を引き立てています。 下処理で臭みを抜いているため、まろやかな口当たりです。キモの苦手な長井隊員も食べることができるほどです。 ![]() 「からあげ」もやっぱり大きかった! このボリュームで400円なんて、お特ですよね。もちろん味もよかったです。 出てくる料理のボリュームを見ると、メニュー表の価格が間違っているのではと疑ってしまうほど。この味、このボリュームでどうして庶民価格で提供できるのでしょうか? ![]() 「素材は普通のブロイラー。秘密は独自に開発した、旨みを逃さない肉のさばき方にある」とのこと。 (「日経おとなのOFF11月号」より) だから一皿あたり250円〜400円程度の庶民価格で提供できるわけですね。 ボリュームがあるのに値段は一般価格よりも安い。しかも味はワンランク高いとくれば、繁盛するのも無理はありません。 こうした差別化が可能になった要因の一つは、「裁き方や、下処理での臭み消しなど」食材原価を上げずに品質を向上させるという調理技術の開発。 目新しい創作や、派手な盛付、演出などで料理に付加価値をつける方法も一つの手段ですが、単純に素材の味を引き立たせる工夫、味を良くする調理方法の研究ということも大切だと感じました。 最後にもう一品、おすすめ料理の紹介。 ![]() わたくし個人的には鴨鍋ラーメンが好きです。おすすめなので食べてください。 美味しそうな湯気に、寺田隊長の右手もぷるぷると震えておりました。(写真)。 このあとさらに、濃厚な烏骨鶏(うこっけい)の生卵をごはんと一緒にいただきましたが、ちょっと食べ過ぎたのか、「う〜」っと貧血気味の寺田隊長。そういえば、前回(山海さん)の時も、「う〜苦しい」とうなっていたような…。
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